当院のインプラントの特徴
治療方法について
インプラント治療に対して、「最近開発されたばかりの治療方法」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、実は最初にインプラント治療が成功した事例から50年以上の歴史がある治療方法で、研究開発が進んだ現在では十分に安全性が認められています。
失った歯の代わりとなるインプラントは、歯根の代わりとなる「フィクスチャー」と、歯の代わりとなる「人工歯(上部構造)」、そして上部構造の土台となる「アバットメント」の三つのパーツで構成されています。
「フィクスチャー」はチタンという金属でできており、これを顎の骨に埋め込みます。チタンは骨と結合して一体化する性質があり、これを「オッセオインテグレーション」といいます。インプラントを長く安全に使い続けるためには、このオッセオインテグレーションが大変重要です。
骨とフィクスチャーが強固に結合した後は、アバットメントを取り付けて上部構造を装着します。
様々な治療方法
■見た目が気になる方へ
通常、顎の骨にインプラント(フィクスチャー)を埋め込んだ後は、骨と結合するまで数ヵ月待ってから人工歯を取り付けますが、患者様のお口の状態など条件がよければ、結合期間中に仮の人工歯を装着することができます。
骨との結合が十分な状態になったら、上部構造の形や色など細部にわたって調整し、患者様ご自身の歯と見分けのつかないような自然な見た目に仕上げます。
■総入れ歯の不快感にお悩みの方へ
2~4本の小さな細いインプラントを使って入れ歯を固定することで、入れ歯のガタつきなどの不快感を解消する治療を行なうことも可能です。
■顎の骨が痩せてしまっている方へ
加齢や歯周病、入れ歯の長年の使用などが原因で顎の骨が痩せてしまっている場合、インプラントを固定することが難しいため、インプラント治療が適していないとされています。
しかし当院では、ソケットリフトなどの必要な骨を人工的に補填する処置が可能であるため、骨が痩せて薄い方でもインプラント治療を行なうことができます。
このほか、患者様ご自身の血液から凝縮した血小板を生成し、それを使って骨や歯肉の再生を促す「再生治療」も行っております。
デンタルチームジャパンでは、患者様お一人おひとりのお悩みに対応できるよう、様々な治療方法をご用意しております。
当院のインプラントの特徴
デンタルチームジャパンのインプラント治療では、最新のインプラント体も含めてより安全で信頼性の高いインプラントシステムを選定し、治療に採用するようにしております。
さらに当院では、より良い医療のために、ドクター一人ひとりが専門性を高め、それぞれが協力して治療にあたる「チーム医療」にも力を入れております。
各ドクターが歯科メーカーと連携して常に最新の情報を得るほか、実習やセミナーなどで研鑽を積み、常に患者様にとって安全な治療を提供できるよう努めております。